2013年12月21日土曜日

ラム林檎酒完成

Lets drink!!!

ホワイトラムにリンゴとカボスを漬けたラム林檎酒。だいたい三ヶ月漬け込んだので解禁とする。

肝心の味はというと、
ロックだとちょっと癖のある味。ソーダ割だとリンゴとさっぱりとした甘さとラムのドロドロとした甘さが混じり合って丁度いい感じ。ウマい。タバコと一緒に飲みたいと感じる味に仕上がった。

次は何を作ろうか?柑橘類がいいかな。

2013年12月13日金曜日

献血に行ける俺って大人じゃない?って思ったけどやっぱり負けてしまった。

献血が怖い。

まんじゅうこわいとか、そんなたぐいの事ではなく、蚊が吸う血の数百倍も俺の体から持っていくから怖い。

今日会社に献血車がやってきた。試練の日。しかも俺の部署主催で献血車を呼び寄せている。俺の部下が企画したのに俺が献血をやらないわけにはいかない。
ってことで、昨年に引き続き人生二回目の献血にチャレンジ。

「あ、献血カード持ってきて無いや・・・」
もう、幸先悪い。。最初っからマイナスからのスタート。やっぱり俺に献血するなって言ってるのかな?こんなおっさんの血はいらないって言ってるのかな?

まぁ、無事に受付も済まして献血車に乗り込んで献血開始。まずは血液検査から。なんか血が薄いと献血が出来ないらしい。残念ながら合格してしまい献血に進めるとのこと。そりゃ、昔っから貧血なんかなったこと無いもん。それでも、下限からちょっと高いくらいだったので意外とドロドロ血液じゃないそうでよかったよ。。

いざ、献血!ってところで周りを見渡すと皆のんびりと雑談しながら赤い管を手に付けてベットに横たわってる。なんか拍子抜け。

しかし、そんなに甘く無いのが人生。針を刺され血を抜かれている最中無意識で手をぎゅっと握っていたらしく二の腕に変な力が・・・痛い。。力こぶが痛いのだ。引っ張られているというか、締め付けられていると言うか。よく皆これに我慢出来てるな。ふと下に目線を向けると俺の血液パックがぐるんぐるんと回っている。ぐるんぐるん、ぐるんぐるん。。。。。早く終われ、早く終われ。。。

今回も献血に負けたような気がするけど、負のオーラが血液にまじりませんように。。。

今日の群馬までの帰り道で聞いてた曲 なんとなくの切ない感じが素敵です。
Monkey Majik/All my life

2013年12月12日木曜日

苦手なことを克服せずに戦うってことは、ある意味では勝ちと等しいのかもしれない。

自動改札機(Suica)
5回に一回はエラーがでる。
近鉄に勤めてる親父のせいでJRは俺に嫌がらせをしているに違いない、きっと。
横浜にきて初めてSuicaを持ったんだけど、他の人の真似をして財布のままかざすと大体自動改札機の扉に突っ込んでしまう。100人単位で改札を出てるのに、引っかかるのは俺だけ。ドンマイ。
○Suica-×俺(嫌がらせを受けてる)

自分で組み立てる家具
IKEAでもニトリでもどこの家具を買っても組立中に何か間違えてしまう。説明書を見ながらやっているのに、どこか違う。この間は椅子を組み立てるのに、部品を違う穴に入れてしまい取り出すのに3日かかった。もうね、穴にピッタリフィットで引っ張れないし叩いても出てこないんですよ。お陰で反対側から穴を開けて何とか取り出したおかげで、俺の椅子は購入後3日で穴が開いてしまった。人生穴だらけ。落ちないように。
×家具-○俺(最終的には使える)

ラーメン屋の店員
昔ながらのラーメン屋ではなく、頑張ってます!的なラーメン屋。そんなに店員と俺の距離を詰めないで・・・無言のままでもいいじゃない。食べ物で語ろうよ。。。僕のパーソナルスペースにムリヤリ入ってこないでください。
△店員-△俺(なんとか話せる)

公衆トイレで横に並ばれる
横に並ばれるとちっとも出ないのだ。 一生懸命頑張って出そうとしても全く出ない。。行列が出来るトイレだとなおさら。横に立たれる緊張感と早くしないと待ってる人に迷惑をかけてしまうという、よくわからん自意識過剰さが相まってしまう。挙句に出さないままトイレから出るという行動に出てしまうことも。トイレという空間の中での負け組第一位ぐらいにランクインするんじゃないかって思うぐらい。
○トイレ-×俺 (敵前逃亡)

1勝2敗1分け。。。

2013年12月11日水曜日

町田って東京都なんだよ、知ってた?の町でラーメンを食べた。

今日は病院へお出かけ。といっても仕事でだ。

向かうべき病院は藤沢市。電車で約1時間程度の場所。

1年たっても神奈川の血管のように張り巡らされた鉄道網を覚えられない俺は
いつも同じ部署の女性に「ここってどうやって行くの?」って尋ねてしまう。
いやね、決して、女の人と話したいからでは無いですよ。。。

同僚「町田で小田急に乗り換えですね」
俺「町田って東京都だよね、なんで東京に行くの?遠周りじゃないの?」
同僚「そういうもんです。」
俺「はい、田舎者は黙ってます。。。」
同僚「そうそう、町田にナカモトっていうラーメン屋があるんで、帰りに行ってきたらどうですか?
    辛くて美味しいらしいですよ。タンタンメンが。私行ったこと無いけれど。」
俺(イッショニイキマセンカ・・・)
  「はい。」

んで、仕事が終わり町田で途中下車。早速町中をフラフラ。。。

フラフラ・・・・・

フラフラ・・・・・・・・・

みつからん。。10分歩いても見つからん。そりゃそうだ、どこにあるか知らないんだもん。

お、これかな?

ん?

 タンタンメンじゃなくて、タンメンだよ・・・・これ。


嫌いじゃないよ。味噌タンメン。辛いのも好きだしさ。多分、俺が聞き間違えてたんだよ。
でもね、親がじゃがいも・人参・玉ねぎを切り刻んで煮込んでから、カレー用のお腹を準備してたのが、気づいたらハヤシライスだったってなるとちょっと凹むでしょ。
その感覚よ、今。

まぁ、気を取り直して店内へ。客席はまばら。

店員から「当店初めてですか?」との声?もちろん初めてだと伝えると辛いのは大丈夫か?やら、当店のカップラーメン食べたことある?とかかなりのフランクさ。ラーメン屋とか美容院とかアパレル店員の、ムリヤリ他人の心に侵入してくるのが苦手・・・

で、出てきたのがこいつ。蒙古タンメン。
辛味噌タンメンの上に辛い麻婆豆腐が乗っていて辛い。美味しいんだけど辛い。唇がヒリヒリするくらい。

 メニューによると、これよりも辛い「北極ラーメン」なるものもあるそうで。。。次頼んでみよう。

2013年12月5日木曜日

障害者と働くということ

新横浜は風情が無い。
見事な程のビジネス街と居酒屋と横浜アリーナ・・・

そんな街に今日は自分が理事を務めている団体の理事会とセミナーに参加してきた。

今日、講演いただいたのは「日本理化学工業 会長 大山氏」
国内ナンバーワンシェアを持つチョークの製造会社で、なんと社員76名中57名が知的障害者。


障害者を雇う上での製品の作り方の工夫は製造メーカーに勤めている私としては「なるほど」と言う内容だけれど、素晴らしかったのはこの人の考え方。

ともすれば、障害者を腫れ物に触るかのように扱うことが多いこの世の中、大山さんは障害者を一人の人間として扱っている。障害を障害としてではなく、「足が速い」「背が高い」「鼻が大きい」といった一つの個性として扱われていた。

さらに、 氏はおっしゃる。
「障害者施設に入所して、手厚い待遇の中で一生をそこで終えて本当に幸せなのか?」
「人間の幸せとは”愛されること”、”褒められること”、”役に立つこと”、”必要とされること”、障害者だからといって閉じ込めるのではなく、働くことで”愛”以外は手に入れられる。」
「 世の中で最も不幸な事は、誰からも必要とされないこと(マザーテレサ)」
「みんなで働ける”皆働社会”をつくり上げることが必要」

自分が何かを成し遂げた人の言葉には重みがある。軸をぶらさずに進んだ日本の一人の職人のキレイ事ではない生のリアルな言葉。本当に感動できた講演だった。

某丸一日かけて募金を集めている番組とは全く違う。


そして講演終了後のパーティーで氏にこんな言葉を投げかけてみた。
「弊社にも障害者がいます。彼らを怒る時はどうすればいいのか?自分は彼ら(特に自閉ぎみの人)にわかる言葉を必死に探して本気になって怒っている。伝わっているのか心配です。」

氏「彼らの理解力に合わせた言葉が必要です。あなたが怒ってどんな反応見せましたか?」

俺「最初のころは反応が薄かったのですが、この間は涙を流してごめんなさいと言いました」

氏「それでいいんです。きちんと伝わってますよ。」

この瞬間、心が洗われたような気がした。俺は間違ってなかったんだという感覚。この人に会えてよかった。