2012年1月21日土曜日

群馬の粉物を食す(高崎市 あづまや)

不定期企画企画「群馬県の粉物を食す」
第一回「手振りうどん あづまや」
 
高崎市福島町の高渋線沿いにある「手振りうどん あづまや」見た目は非常にぼろい(失礼)けれど、いつでも車がたくさん止まっていて数年前から気になっていた店に行って来たよ。
ところで、手振りうどん・手振りそうめんって言うのね。ずっと「手延べうどん、手延べそうめん」って思っていたよ。こういう細かい言葉にも地方で違いがあるから面白い。

ともかく、趣のある暖簾をくぐるとそこに待ち受けていたのは、昭和の空気。手書きで大きく張り出してあるメニューと年季の入った机とセンベイ座布団。テーブルからは電気の傘でメニューが見づらいがその中から私は「肉うどん(500円)」を妻は「特あづまやうどん(700円)」をそれぞれ注文。待っている間にセルフでとる天ぷらとおにぎりをひとつづつ取りむしゃむしゃと食べて待つことにしたのだが・・・


前置きが長くなったが肉うどん登場!

すげぇ麺の量だ・・・あきらかに2玉ほど入っている。んで、とりあえず食べてみると、そのお味をひところで言うならば「群馬の味」だった。群馬の家庭にいったら出てくるうどん。麺はコシがあって歯ごたえが良い。でも明らかに手打ちで太さが安定していない(笑)そういったところも含めて群馬の味。ツユはちょっと濃い目で肉と非常にマッチしている。この2玉を食べ始めたところに妻のうどんが到着。「特あづまやうどん」はなんと「天ぷら、ゆで卵、揚げた餅」が乗っており、びっくりするくらいボリューミー。こちらも味は家庭的でおいしい。ただ、妻の胃袋にはすべて入らないので、結局私が3玉+餅+おにぎりを平らげる結果に。おいしかったけれど、ものすごいボリューム。この値段と味だったら、いつも混んでいるのが納得できる。次も又行くことにする。そうそう、肉うどんの味は前橋インター近くの「さとり」という鍋焼きうどん屋さんの汁に似てるので、好きな人は是非に。

そいでは。

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