2013年2月17日日曜日

秒速5センチメートル

今更ながら「秒速5センチメートル」をみました。
3話の連続したショートムービーが織りなす男女の成長の物語。

噂では、見終わったあと鬱になる内容とのこと。

Wikipediaより
『秒速5センチメートル』は、2007年に公開された日本アニメーション映画作品。監督は新海誠。同年のアジアパシフィック映画賞において、「Best Animated Feature Film」を受賞した[1]
キャッチコピーは、どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。

決してハッピーエンドでは無いけれど、救いようが無いバッドエンドかというとそうでもない。
エンディングでは、一つ大人になった男の姿がそこにはあった。
頑張れ、人生これからだよ。今まで悩んでたのはこれから活きてくるよ。って。

ただね見終わったあと、自分の昔の恋愛とか現在進行中の切ない思いが相まってやり場のない感情が胸をえぐる。それでも懐かしい甘酸っぱい感情を思い起こさせてくれたので、第三話だけもう一度見なおしてた。

この映画、見る人の年齢・立場で感想が大きく変わるんだろうなって思います。
男性は男に肩入れして、女性は女の登場人物に肩入れして、はっきりしない男にイライラする。
30代以上は懐かしい思いと、成長するためにはこういう経験もしなきゃならないよなって感じるし、10代の男の子はまだまだ純愛というものを信じて憂鬱になる。

そんな、いろんな見方ができる映画でした。
様々な解釈が生まれるってことは良い映画なんだろうと感じます。
今更なんですが、アニメ映画に嫌悪感がない人はぜひとも見てください。

主題歌は山崎まさよし。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿